第27回定期総会・記念講演 ― 豊橋演劇鑑賞会

第27回定期総会・記念講演
豪華さよりも使いやすさを求めて
~豊橋における劇場建設25年間の軌跡~

豊橋演劇鑑賞会事務局長 大井則生さん

大井則生(おおいのりお)さんのプロフィール

1960年生まれ、愛知県豊川市出身

1991年 愛知大学大学院経済学研究科 博士後期課程(ソヴェト経済論専攻)単位取得満期退学。(大学院在学中、6年間、工業高校の定時制で非常勤講師として教鞭をとる。担当教科:現代社会と世界史)

1993年 豊橋演劇鑑賞会の専従事務局に入り現在に至る。現在、同鑑賞会事務局長。

2002年 豊橋市の「総合文化学習センター調査検討会」芸術ホール部会の検討委員を1年間務める。

とよはし芸術劇場誕生までの軌跡

こうして呼んでいただいたおかげで初めて福島に来ました。街に降り立った時の雰囲気で、その街の文化度が分かると言われますが、とても素敵な所ですね。

愛知県の人口は、名古屋が筆頭で、豊橋は、10年位前までは第2位でしたが、現在は第5位です。歴史や伝統が息づいているというのは、そこに住んでいる人の日々の営みがあればこそで、それを無視した街づくりは不可能です。先ほど皆さんがおっしゃったように、子ども達に未来を託せるような文化都市をどうつくっていくか、どの街でも課題だと思います。

「穂の国とよはし芸術劇場」は奇跡だったと思いますが、豊橋に演劇専門の劇場が突然出来上がったということはあり得ないことです。そこには、実現までの様々な取り組みがあったのです。

① 20年前の豊橋の現状

当時豊橋にはいくつかホールはありましたが、演劇に適したホールがありませんでした。豊橋演劇鑑賞会が唯一例会に使っていたのが愛知県の豊橋勤労福祉会館ですが、これは市の施設ではありません。客席数1500の大きなホールですが、舞台も広いし、これが出来たお陰で演劇鑑賞会の例会も続けてこられたという経緯があります。今年で39年です。

1500席のホールで、マイクを使わずに後ろの方まで声を届かせることは基本的に難しい。出来ないことはないけれど難しい。観客も俳優が発する声やエネルギーを五感で感じ取ることは難しい。ですからせっかくいいお芝居でも「聞こえない」「俳優が豆粒のようで観づらい」という一点だけで、評価が悪くなってしまうことが多く、とても残念なことでした。

 

②「豊橋に演劇専門劇場をつくる会」発足

 1993「豊橋に演劇専門劇場をつくる会」が発足します。地元劇団、豊橋演劇鑑賞会、豊橋おやこ劇場協議会、更に豊橋で文化活動をされている市民などが集まって立ち上げた会です。私たちが劇場に一番求めたことは、「生の舞台から発するエネルギーを五感で体感することの出来る空間。更にそこで演劇が評価されること」でした。その基本は「観やすく、演じやすい劇場」ということでした。

豊橋演劇鑑賞会も勤労福祉会館でずっとやっていたら、芝居嫌いを作ってしまうという危機感を感じていました

会の名称を「演劇専門劇場をつくる会」とする点には賛否両論がありましたが、私たちが要望する劇場は、演劇専門劇場だということをはっきりさせるためには、この名称は絶対必要だったんです。ただこれは逆に演劇しか出来ないという風に世間一般の人は思ってしまいがちです。しかし、多目的ホールは何にでも使えるように見えて、実は使い勝手が悪いホールなんですね。多目的とか、総合的とか、という話をされると、皆さん納得されてしまうところがあるんですね。ですから多目的ホールは無目的ホールであること、一方演劇専門劇場をつくれば、こんなに用途が広がり、使い勝手が良くなるということを市民の皆さんに理解してもらうことが大切だと思い、この名称で建設運動を続けてきました。劇場をつくる時には、何と言ってもコンセプトが重要です。何の目的で劇場をつくるのかがぶれてしまうと、市の税金を投入したにもかかわらず、無駄なものを作ってしまうことになりかねません。私たちのコンセプトは「観やすく、演じやすく、使いやすい市民の集う劇場をつくっていこう」でした。

 

③ シンポジウムの開催

2001、シンポジウムを開催しました。笠原さんたちにも参加していただきました。文学座の演出家西川信廣さんに協力いただき、舞台美術家の朝倉摂さんや女優の長山藍子さんなどが来てくださって、大シンポジウムとなりました。

 

④「豊橋市芸術ホール(仮称)」の作成

2001年、言葉だけの提言よりも、明確にイメージが出来るように、能登演劇堂を設計された小林吉則さん(注:「福島芸術ホール構想」も作成)に「豊橋市芸術ホール(仮称)」を2つ描いていただきました(回覧)。「提言書」と「青写真」の両方を提出することで、市や市議会、更に市民にも私たちの望む劇場を分かってもらえるようになりました。

「豊橋市芸術ホール(仮称)」のホールに関しては、私たちがイメージしたものであり、今のプラットはこれに近い形で出来上がったと思っています。

 

⑤「総合文化学習センター調査検討会」の立ち上げ

 2002年、市役所が「総合文化学習センター調査検討会」を立ち上げます。生涯学習センターと図書館も併せ持った複合施設をつくるという計画でした。当時の「つくる会」の檜山新平代表と私が委員として入りました。検討会が立ち上がるということは、すでに青写真があるんじゃないかと思ったのですが、白紙から作っていきたいということでした。市の文化課から急遽私に声がかかって、私の話をもとにして、豊橋市に建設したい新しい芸術劇場の基本的な内容が盛り込まれた提案書が市議会で報告されます。やっぱりそれからですね、動き出したのは。

駅の南にあった元貨物列車の操車場を市が買い上げて、そこに施設をつくってはどうかという話になります。いわば運命の分かれ目でした。ただその時には、人がワンサカ来て街の活性化になるから場外馬券場がいいとか、大型のショッピングモールがいいとか、いろんな話が出ましたが、地元の人たちの猛反対で立ち消えになりました。

検討会の中には、図書館部会、生涯学習部会、芸術ホール部会があって、それぞれに計画案が出されますが、豊橋にはお金が無かったんですね。でもそれが幸いしました。お金が無いのに複合施設は無理だということで、 単体の施設になった訳です。豊橋市が演劇専門劇場の建設を選択した背景には「つくる会」の地道な運動があったからだと思っています。

 

⑥ 運動は粘り強く、積極的に

福島の「創る会」のように、ここまで長年にわたり粘り強く活動されている地域はないでしょうね。

今、全国的にホールの廃止問題が出てきています。一方、廃止を一時的に回避出来ても、結局は老朽化して壊す方向になってしまいがちなので、同時進行で、新しいホールをつくるという積極的な提言もしていかないと、演劇鑑賞会も例会場を失うことになりかねません。ですから劇場が老朽化したら、早目に市民と組織作りをした方がいいと思います。市民の声がないと市も動きようがありませんから。そういう意味では豊橋は何かにつけて、非常にラッキーでした。奇跡が生んだ劇場でないかとも思いますが、できることは全部やりました。演劇鑑賞会の例会で来る有名な俳優さんには、一緒に市に行って、陳情して貰いました。俳優さんが行くとインパクトが違う、俳優さんの陳情はボクシングのボディブロウのように効きます。そういう人たちとの協力関係があることを内外に知らせた方がいいですね。その一方で、名前を変え、一文字変えて、陳情書は粘り強く出し続けました。

2013年5月、ついに「穂の国とよはし芸術劇場 プラット」がオープンしたのです。

 

新しい劇場について

① 最悪の条件を克服

プラットの横には鉄道が走っています。駅が近くてアクセス良好とは言いながら、鉄道が走っているというのは非常に難点で、劇場の立地条件としては最悪ですよね。しかも専門家に聞いてみるとそれだけじゃない、電磁波が問題であると。今や劇場は全てコンピューター制御、沢山の精密機械を使っているので、誤作動を起こす可能性がある、ということでした。ところが今の建築技術で簡単にクリア出来るんです。簡単に出来るけれど一番お金が掛かります。ですからプラットは見えない所にお金を掛けています。その気でじいーっと聞いていると、今列車が通ったな、と分かりますが、ほぼシャットアウト出来ています。今の建築技術はすごいです。

 

② 舞台と客席が一体となれる劇場!

プラットの主ホールは、800席弱で、舞台と客席の交流が実によく出来るんです。瞬時に反応が返ってくる、テンポも速くなる。プラットでやると上演時間が5分位短くなるんじゃないかと思うほど、俳優の演技のテンポが速くなります。逆に1500席の豊橋勤労福祉会館でやっていた時には、まったりとした芝居を観てきたという訳で、当然眠くなる人も多くなる状況だったんですね。

2年使った今、聴こえないとか、観づらいという意見は激減しました。2年前のオープンは、加藤健一事務所の例会でしたが、その時、私が言ったんです。「ここで聞こえない人はすぐ耳鼻咽喉科に行ってください」(笑)。聞こえないのは、劇場の問題ではなくて、あなた本人が問題ですよ、ということです。

もう一つエピソードがあります。ロシアのベリャコーヴィッチ演出の『ハムレット』を上演中、ハムレットの母親、ガートルート役の女優が葡萄酒を飲もうとしたら、最前列に座っていたおばちゃん会員が「飲まないで!」(笑)。ギクッとしたらしいんですが、飲まない訳にはいかない。で、飲んだら「あ、飲んでしまった!」。それはロシアの俳優達にも分かって、後の交流会で、「豊橋の劇場は、あの一言で、舞台と客席の垣根が無い事が証明された」ということになったんです。その位感情移入してしまうほどに、舞台が近く、空間が本当に密になりました。

楽屋は基本的に舞台の後ろ、通路も広く、さっと舞台に出ていけるのが特徴です。俳優さんやスタッフなどが共通して希望していたことを実現しました

 

③ 1度つくったら直すのは難しい

搬入口・荷捌きの広さがあと2m位欲しかったですね。11トン車は全部入るので、天候に関係なく荷降しが出来ますが、残念ながらトラックのウィングが全部開きません。

客席は、舞台との距離を縮めるため、傾斜をきつくしてあります。2階席は1階席よりさらに角度があるので、お年寄りや障害を持った人に怖いと言われます。もうひとつ客席の難点は、壁際に通路を作らなかったため、壁際の人たちは一度客席に座ると、簡単に出入り出来ないことです。座席の評判も半々で、座り心地がいいという人もいれば、2時間も座っているとお尻が痛くなるという人もいます。観やすさを追求するのか、居心地の良さを追求するのか、が難しい。今後もハード面では会員さんの声に応えていかなくてはなりません。ただ劇場は、一度作ったら直しようがありません。ですから一番大事なのは、何を最優先にするかですね。

 

④ 稼働率は100パーセント

今、プラットは稼働率がほぼ100%です。ただし演劇での使用は少なく、多くは会議等です。使い勝手がいいからそういう用途でも多く使われるということです。ただ、音楽関係には不向きです。西洋音楽のコンサートをやるには不便だということを劇場のスタッフは伝えているようです

もし豊橋市内の音楽関係者が音楽ホールを作りたいなら、私たちは応援します。ですから何でも有りの一つをつくるのではなくて、音楽は音楽ホール、演劇は劇場と、ヨーロッパのように使い分けする時代が来ていることをきちんと伝えた方がいいと思います。

音楽と演劇の決定的な違いは、紙を切る時の例えで言うと、ナイフとはさみ位違うんですね。劇場ははさみ、つまり舞台と客席が分かれているが、それが一体となってことを成す。音楽ホールは舞台と客席が分かれた感じではなくて、ホール全体が一つの空間となっている。工法上も全く違う。決定的な違いは残響です。プラットは最初から演劇専門劇場ということでしたので、音響反射板はつけていません。音響反射板がついている多目的ホールのバトン数は平均して15,6本だと思いますが、プラットは約40本もあります。音響反射板は劇場の機構を全く変えてしまいます。

演劇専門劇場は演劇に使えるだけではなく、いろんなものに使えるという用途をはっきりさせれば、稼働率も上がります。現在約100%の稼働率を今後も維持出来るかは、劇場の運営と豊橋市民の文化度にかかっていると思っています。

 

⑤ ソフト面の充実を

運動を進めていくと、誰の目にも良く分かるハード面に傾斜しがちですが、特に演劇であれば、実はソフト面も重要です。それは豊橋の運動の弱点でもあって、運営とか組織、あるいは方法については、後付のように考えていった経緯があります。同時に考えていくのがいいと思います。施設の目的をきちんと説明できるかどうかが重要で、いろんな圧力に負けてしまうと、途中で計画を変えられてしまうこともあり、それが一番怖いです。プラットの仮設の花道も基本計画には無かったものです。仮設すると、790席のうち130席位が潰れます。しかも設置と解体に一日ずつかかります。そういうことが多々出てくることになります。

 

夢を持って、イメージを広げて!

① 子どもたちに未来を託して

私は、基本計画に入る前に、「演劇の学校と市民劇団を作ることで、初めて演劇の街になるんじゃないか」と提言しましたが、残念ながら却下されてしまいました。

日本の社会を文化的に肥沃な土地にするためにはどうすればいいのか、考えてしまう瞬間があります。子どもに未来を託すということになると、子どもたちが芝居を観る、或は観せる、参加できる、そういう環境を作らないと、肥沃な土壌は広がりようがないと思います。演劇専門劇場であれば、新しいスタイルを作るような企画があってもいいと思っています。

どの文化団体も高齢化が進み、どうすれば若い人が入ってくるのか、真剣に考えなければならない時代になったなあと思います。

プラットはいろんな取り組みをしています。一般募集をしてオーディションを行い、芝居を上演したり、あるいはスタッフが出前で学校に行ってワークショップを開いたりしています。豊橋に私立の愛知大学がありますが、そこに総合舞台芸術学部を作ったり、裏方の養成学校を作ったりすれば、もっと若者の街になるんじゃないかと提案したことがあります。今の段階では実現不可能でも、大風呂敷を広げるくらいの夢を持った方がいいですよ。

 

② 1週間例会の実現に向けて!

最近豊橋演劇鑑賞会で、「私が事務局長の間に1週間例会を実現する」と、はったりまがいのことを言っています。1ステージ790席ですから、約7000人いたら10ステージ出来ます。10ステージなら1週間例会になります。実際、福岡と北九州の市民劇場は10ステージで1週間やっています。同じ鑑賞会でありながら、豊橋が出来ないわけはないでしょ、って思うんです。今豊橋の会員は2000人だから、あとたったの5000人じゃないですか、という話をすると、そうか1人の会員が2人ずつ入れると到達するかも知れないということで納得してくれます。可能性があるという希望が、更に雰囲気を良くしていくんじゃないかと思っています。福島も新しい劇場をつくって、1週間例会を実現しましょうよ。

 

③ 市民が誇れる劇場へ

日常的な空間から非日常的な空間に入っていくということで言うと、ホワイエに入った瞬間から「今日私は演劇を観に来たんだ」というわくわくする空間を作ることが私たちの使命です。そうじゃないと、地域に密着しません。

私が能登演劇堂で仲代達矢さんの芝居を観て和倉温泉に泊まった時のことです。仲居さんが、「あの劇場はいいですよ、後ろの壁も開いて素晴らしいでしょう」と、とうとうと語るんです。「でも私は一度も観たことが無いんです」(笑)。1回も行ったことのない人も自慢しているんです。どこかで誇りに思っているんですね。仲居さんの一言で、「一度も行ったことがないけれど、いつかは行きたい。噂に聞くととても良いらしいよ」ということが、市民に、巷に、ワーッと広がっていくことはすごく大事なことだと分かったんです。豊橋もこうでないと、市民権は得られないし、無駄なお金を使って劇場を作ったという話になりかねないと思いました。市民が誇りに思う文化施設にしていかないと、劇場は生きていかないと思います。

 

④ 棲み分けが大切 

公共ホールがネットワークで公演を打って行こうという取り組みを進めています。今の演劇状況を少しずつ変えていく一つの要因にはなっていますね。プラットは、演劇鑑賞会やおやこ劇場で取り上げる劇団の公演は今のところやりません。演劇鑑賞会とプラットは、お互いに演劇の文化を広げたいという目的は一緒なので、競合ではなく共存の道をちゃんと考えていきましょう、ということで、時々話し合いをしています。劇場が出来た時に、どういう棲み分けをするかはすごく大事なことですね。

 

⑤ 使用料金は安く!

2年経って、アマチュア劇団の数は悲しいかな、増えていません。プラットの料金の支払い方法が原因です。一般使用は1年前、演劇に関しては1年2カ月前に先行予約が出来ます。押さえると使用承認書が発行され、1週間以内に使用料金を払わないといけません。つまり1年前に完璧に使用料金を払わなくてはいけない。オープンした時には鑑賞会も8例会全部払いました。アマチュア劇団などが、会場費を1年前に払うのは無理です。新しい劇場が出来る時には、料金設定は出来るだけ低くして欲しいと要望してください。これは使いやすさの面ではとても重要なことです。

 

⑥ 豪華さよりも使いやすさを!

会議室や創造活動室を一杯つくればいいし、小ホールだけではなくて、稽古場もこれからは併設した方がいいです。もし出来るなら舞台関係の図書だけを集めた図書室を設けるなどもいいですね。そうすればいろんな人が四六時中出入りします。つまり演劇に特化することにより、演劇に関心を持ついろんな人がそこに集まり、いろんな形で多目的ホール以上に多様化したものになっていくんじゃないかな、と思います。そこが劇場の良さであるということを、更にアピールされると、より良いものが出来るんじゃないでしょうか。プラットは最新の劇場だそうですが、あれ以上のものが出来ることを私は願ってやみません。豪華さよりも本当に使い勝手のいいものを目指した方が後々市民の誇りになると思います。


◆◇ 質問コーナー ◇◆

Q1:主ホールは演劇の他にはどんなものに使われていますか。

A1:お花の全国大会、詩吟や舞踊など様々ですが、コンサートにはあまり使われていません。市主催のコンサートは、アートスペース(最大266席)などを使用しています。劇場主催の公演は毎月あります。

 

Q2:豊橋市民の理解を得るためにどんな活動をされましたか?

A2:今日のような総会、学習会、シンポジウム開催の時は、必ず新聞社を呼びました。一番こだわったのは市議会です。毎回とはいきませんでしたが、陳情書を提出しました。2003年に検討会が発足して、基本構想が出来上がる時には、「芸術ホールについて」という提言書にまとめて公表し、各会派の議員さんにも、市にも読んで貰いました。舞台、客席、ホワイエ、ロビーなど全部一つにまとめて提言しています。

 

Q3:女性トイレの数、展示スペース、食事関係についても教えてください。

A3:プラットも圧倒的に女性観客の方が多く、女性トイレの数は男性トイレの約3倍あります。

プラットは単体の劇場なので、最近はアートガレリアで絵画などの個展を開催しています。ホワイエ等でワンコインコンサートや地元のプロを目指す演奏家のコンサートを開催したいと思っているようです。

カフェは1階にあり、ビールとワインも飲めますが、居酒屋にはしないそうです。交流スクエアは居心地が良くて、誰でも無料で利用出来るので、受験勉強の高校生で閉館の10時まで満杯です。公演がある時は、さりげなくお引き取り願っているみたいですが、その辺の使い分けが課題です。

 

Q4:地元の演劇関係者は、他の利用者よりも使用料金が安くなりませんか。

A4:それは要望しましたが、今の段階では市と共催、もしくは財団と共催する以外は減免措置がありません。そこは難点です。

 

Q5稼働率 100パーセントなら、プラットの争奪戦になりませんか?

A5予約しにくいのはやはり土日。平日の予約はほぼ大丈夫です。先行予約で取れますが、一度決まったら動かしがたいです。一日でもずらすと、山ほど書類を書かなくてはならず、これがまた面倒です。演劇鑑賞会の例会は大体火、水、木曜日です。土日は少し利用料金が割高です。

(担当:笠原慶大、柳谷紀子)

About 福島の芸術ホールを創る会

View all posts by 福島の芸術ホールを創る会 →

One Comment on “第27回定期総会・記念講演 ― 豊橋演劇鑑賞会”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です